2010年10月3日日曜日

つつましく祈りて受けむ

渡邉湖畔の短歌に曲をつけました。


つつましく祈りて受けむ吾が前にいま置かれたる青き杯

渡邉湖畔


湖畔のミサ体験、湖畔の人生、そして2000年前のイエス様が祈りながら引き受けた苦難が多重写しになっている歌だと思う。
「青」は、苦さと思い起こさせるとともに、天の色を思わせる。


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島々は救いを待ち望む マラナ・タ

イザヤ書42:4、51:5を歌にしました。
待降節などにどうぞ。
「島々」を「国々」に置き換えて歌うこともできます。


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かなやまつる「切り倒された一本の樹のために」

昔は樹の側に人が立ち いまは人の心の中に樹が立っている

かなやまつる『物語の国の島』、東京、詩学社、1994年



この一行詩に曲をつけてみました。

2010/10/10 改定しました。

楽譜

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