2011年6月8日水曜日

佐渡と世界の未来のために! 生き方かえようキャンドルナイト

参加のおさそい

3月11日から3ヶ月目にあたる6月11日(土)には、「611脱原発100万人アクション」が全国的に予定されています。

人が健やかに暮らしてゆくために、必要なものは何でしょうか。すべてのいのちを育む清らかな空気、土、水。美しい海や山。みのり豊かな田や畑・・・私たちの先祖がしてくれたように、私たちもまた、これらを守り、育て、楽しみ、後につづく世代に手渡してゆきたい。それは願いであり、つとめでもあります。

しかし今年3月11日、東北地方の震災に端を発した原子力発電所の事故は、いまだ収束の気配がありません。この出来事を前にして、私たちはあらためて謙虚な思いで、かけがえのないものと、その妨げとなるものをしっかりと見きわめていきたいと考えます。

環境をよごしながら見かけの便利さを追い求め、すべてのものに値段をつけ、競争に勝った者だけが成功者かのような世の中を、私たちは望んでいるのでしょうか。そうではなく、自然の営みを生かし、それに生かされ、人と人が助けあい分かちあって生きる世の中を、ふたたび目指しませんか。それは決して過去へのノスタルジーではなく、ひとりひとりがその気になれば、選びとることのできる、実現可能な未来ではないでしょうか。

そんな思いを同じくする皆さん。ためしに同じ日、同じ時間帯にできる範囲で電気のスイッチを切り、家族や仲間と語り合い、あるいは一人でじっくりと考えを深めるひとときを過ごしませんか。

実施日:2011年6月11日(土)
時間帯:午後7時~8時

上記日時に、照明など電気製品のスイッチ、電源を安全面などに支障のない範囲でできるだけ切ってください。島内のあちこちで集まって、キャンドルの灯を囲んで語り合うのもよいでしょう。またこの取り組みに賛同される方は、下記呼びかけ人にぜひ加わってください。自由にご自分の名前を書きくわえてください。
<呼びかけ人> ※個人・団体いずれも可。順不同
・十文字 修(佐渡市環境アドバイザー)
・荒井眞理(佐渡教会牧師)
・三村 修(佐渡教会牧師)